ニュース

「とかち生きるを支える連携会議」

昨日、「とかち生きるを支える連携会議」というものに初めて出席しました。自殺予防という文言は最近は「生きるを支える」と代わってきているようでした。「自殺」は、結果なのでその前段階の取り組み、施策が大切です。それが「生きるを支える」ということだからだと思います。

出席者は、十勝の市町村保健福祉部局、病院、消防、警察、教育局、自治体の委託を受けている相談支援事業所、弁護士会などでした。若年者の自殺が増えているということで私たちWEWとかちにもお声をかけていただきました。ただの市民ボランティア団体にもかかわらず、行政主体の会議によんで頂けたことをありがたく思うとともに、WEWとかちの活動の意義を改めて重く受け止めました。

WEWとかちの活動は、子どもや若者に家庭、学校以外の第3の居場所を作ってきました。その活動、居場所は、子どもの頃から地域の大人と”信頼貯金”を貯める”信頼銀行”のようなものであったと思います。困難な状況にある人の「生きるを支える」は、”信頼できる人がいる”ことがまず必要です。そして子ども時代にそのような人に出会えたなら、それは生涯を通じて生きる支えの一つになるはずです。これからもこの活動を充実させていきたいと思います。

この会議の後は、管内の子ども食堂ネットワークである「十勝子ども・若者応援ネットワーク」に案内をいただいた、三井真振興局長の作、絵‼️😍「人生劇場」紙芝居上映会に行きました。発達障害の方の生きづらさを扱った紙芝居です。足寄町のひまわり食堂さんは町からバスを出していただいて総勢13人ほどのボランティアさんが参加しました。みんな口々に「さすが足寄町❗️✨✨」と、足寄町の株が上がってました😆「人生劇場」については後日また…

その後は子ども食堂のボランティアスタッフ向けに衛生管理講習会を開いていただきました。今回はアレルギーについて学びました👍